11月22日、いい夫婦の日に妻が入院。
理由は切迫早産。
最初の山場だった3連休が終わった
とりあえず疲れた。記事タイトルとは裏腹に消耗してる。
妊娠がらみでの入院はこれで5回目。慣れているとはいえ
それは業務的な家事とか入院書類・学校保育園関係のことだけで
育児ってことになると慣れは通用しない。
そもそもこれで4回目の妊娠、つまり現在子供は3人いる。
子どもの人数が増えるたびの入院だから、当たり前に育児は大変になる。
妻の今回の入院で育児の役割がはっきりと見えた
あ~、こういうところをしてくれてたんだなぁ
と、しみじみと実感する。
今回それを特に感じさせるのは
子どもに「〇〇しちゃダメ」ていうところ
子ども「おやつ食べていい??」
父親「ご飯がたべれないでしょ??ダメ」
子ども「〇〇で遊びたいんだけど??」
父親「あとで〇〇に行くからダメ」
そんな具合で、後々考えるとべつにダメじゃないのに、ふと気が付くと
1日に何回も子どもに「〇〇ダメ」を言っている。
言葉の力なのか?この「〇〇ダメ」は恐ろしく父親としてのなにかを消耗させている。
そして、妻は「〇〇ダメ」係の役割を全うしてきたことに、今となって気づきなんとも言えない感情が押し寄せてくる。
「〇〇ダメ」っていうのは、本当は親の都合だったり勝手だったりすることばかり。
子どもたちの寝顔を見ながら、悔しいかな、それはその時に気づかずに後になってから気づくもので、後悔と申し訳なさが湧いて出てくる。
結局はその時その時の余裕のなさが、未来の不安と悩みを生んでそれが集約して「〇〇ダメ」になるんだと思う。
これに気が付いているならまだいいけど、どこかのラインを超えてくると本当に子どもに対してダメ出ししてしまう毒親になってしまうんだろうと思う。
とはいえ、自分のやるせないところをグダグダしていても
ねぇ、一緒に寝てくれる?
と、聞いてくれると、消耗したなにかはフル回復してくれる。
そして、子どもから無言でこう言われてる気がする
まだ父親で消耗してんの??
そうだね、寝ます。